default

作業時間短縮

作業時間短縮

車検で入庫したトラックでオイル漏れ修理を依頼され、作業にかかりました。通常K13Cエンジンのフロントケースの脱着はラジエターを外して作業スペースを確保してから行いますが、ラジエターを外すのに約2時間ほどかかるので、ラジエターを外さないで作業をする方法を考えていました。

ラジエターを外すのは後でもできるので、とりあえずその他の部品を外す事にしました。ファンベルトやクーラーベルトはもちろんですが、オルタネーターとファンカップリングも外して、ファンシェラウドなど、エンジンフロント部分についている部品はすべて取り外し、エンジンの前に体がある程度入れる状態にしました。

クランクプーリーを外したら意外とスペースができ、ラジエターを外さなくても作業ができることが判明。これでいつもより半日ほど早く作業ができるのです。

しかし、注意しておかなければならないことがあります。通常作業では、ラジエターが無いので、中型インパクトや、その他の工具を難なく使用できますが、この状態だと工具の大きさに限度があります。ちょっと大きめの道具は入らないし、道具が入っても振りしろが無ければボルトは緩められない。

スペースに限りがある分道具を使うのに気を使う。しかし、フロントケースの蓋はすんなり取れたので、後は核ギアがうまく取れてくれるかが問題です。

通常道理作業だと、一日かかってもこの状態にはならないので、約2時間くらい作業時間を短縮できたと思えます。

このまま問題なく作業が進行し、組み上げまでできれば、作業工程が大幅に短縮されるので一日くらいは作業日数が少なくて済む。しかし、工賃表はラジエター脱着まで含んだ元とされていますので、会社の利益につながるのです。

?

作業時間短縮