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低床4軸のトラック

低床4軸のトラック

今日から車検整備をしているトラックが日野自動車の低床4軸のトラックで、前輪が2軸で後輪が2軸あります。主に製紙会社の製品を運ぶ用途に用いられるトラックです。

このトラックは車輪が合計8輪あるので、4トン車のブレーキを2台分整備するのと同じです。

車が大型車なのに、ブレーキは4トン車と同じ構造になるので、時間的にはそれほどかかりませんが、ブレーキを中心とした足回りの整備で1日かかります。その他の整備をすればやはり2日はかかるのです。

その他の整備で、車検不可の部分があり、ドラックリンクブーツやハンドル操作をするタイロッドエンド部分のダストブーツが損傷していました。これらは交換しないといけない部分なので、部品を発注しましたが、交換には約1時間ほどかかりました。

ファンベルトにも亀裂があり、要交換でした。場内の移動の時にクラッチ操作をしますが、クラッチペダルに適度な遊びがないので、クラッチブースターを点検してみると、ロッドの遊びが全くないので調整しました。

整備に入る前に移動や下回り洗浄をしますが、その時にちょっとしたことに注意を向けると、故障個所や調整ヵ所を見つけることができます。しかし、これは運転手の好みの部分もあるので、クラッチを調整した後は必ず運転手に説明しなければなりません。

今担当している車の運送会社は、以前事故を起こしていますので、運送会社の監査が厳しく、記録簿などの管理が徹底されています。車検時の記録簿は当然ですが、定期点検記録簿も運送会社で管理されているので、問題があると記録簿の提出を命ぜられます。

こちらも整備記録簿は2年間保管を義務つけられていますので、大切に保管しています。監査の時には陸運局がチェックにくるので、大切なのです。

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低床4軸のトラック