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トラックオイル漏れ

トラックオイル漏れ

車検で入庫したトラックでオイル漏れを発見しました。場所はエンジンフロント部分で、メインギアなどが入っているケースパッキンです。

フロントケースと呼ばれる部分になり、クランクギアやカムシャフトギア、噴射ポンプギアなど、エンジン主要部分になります。交換作業には約3日かかります。

車検で入庫なのでその他にもいろいろと交換する部品があるので、車検整備期間が少し長くなります。この時に注意する事がお客さんへの説明です。

通常の車検整備期間は約2日くらいが平均ですが、今回のように作業に時間が掛かりそうなときにはお客さんに説明し、作業日数をきちんと確保しなければいけません。荷物が出てしまえば車を使いたくなるのが運送会社です。

しかし、オイルなどが漏れている車をそのまま出庫させるわけにはいかないので、修理が完了してから納車になるのです。

フロントケースを分解するのに1日半かかり、部品を交換して組み付けるのに同じくらいの日数がかかるのです。この車は合計日数は5日くらいほしいところです。

最近では製紙会社の規則が厳しくなり、オイル漏れがあるトラックは即出入り禁止になるようで、すごくシビアです。場内禁煙はもちろんですが、夏場の暑いときでもアイドリングストップで、エンジンを止めておかなければなりません。

今現行の大型自動車には、蓄冷器が設けられており、アイドリングをストップしてもしばらくの間は冷房が効く状態です。しかし、あまり長時間蓄冷器を使用すると、今度はバッテリーが上がってしまいます。

入庫してくる運転手は口々に厳しい条件を言い出して、修理を求めてきます。自分たちもできるだけオイル漏れなどが無いようにしていますが、古い車ほど故障個所が多いのは現実です。定期的に車を入れ替えていくのが理想ですが、うまくはいきません。

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